【はじめに】

「かゆみが続いているけれど、皮膚科はどこも混んでいて予約が取れない」

「できものが腫れて痛い。内科で診てもらえるのかな?」

西北診療所では、内科・外科とあわせて、日常的な皮膚のお悩みを幅広く診療しています。湿疹やかゆみ、水虫、ニキビ、やけど、皮膚のできもの(粉瘤など)まで、まずはお気軽にご相談ください。このページでは、当院で対応している皮膚の病気と、検査・処置の内容をご紹介します。

【目次】

  1. 新宿区・高田馬場・西早稲田・早稲田の地域の皆様へ
  2. 当院で対応している主な皮膚の病気
  3. 当院の皮膚科診療の特徴(検査と外来での処置)
  4. 内科と一緒に診る理由(糖尿病と皮膚のトラブル)
  5. 早めに受診していただきたいサイン
  6. よくある質問(FAQ)
  7. 皮膚科専門医療機関へのご紹介について
  8. 受診方法・予約方法について
  9. 監修者情報

1. 新宿区・高田馬場・西早稲田・早稲田の地域の皆様へ

「皮膚科に行くほどか分からない」「何科にかかればいいか迷う」という皮膚の症状も、どうぞそのままご相談ください。当院は、地域のかかりつけ医(プライマリケア医)として、内科・外科・皮膚科の症状を一つの医療機関で診ることを大切にしています。

ほかの持病のお薬を把握したうえで治療を選べること、傷やできものは外来でそのまま処置できることが、当院で皮膚の症状を診る利点です。

2. 当院で対応している主な皮膚の病気

分類 主な病気・症状
かゆみ・赤み 湿疹、じんましん、皮脂欠乏性湿疹(乾燥によるかゆみ)、接触皮膚炎(かぶれ)、脂漏性皮膚炎(頭皮のかゆみ・フケ)、アトピー性皮膚炎、虫さされ
感染症 水虫(足白癬)、爪水虫(爪白癬)、帯状疱疹、蜂窩織炎(ほうかしきえん:皮膚の深い部分の細菌感染)、とびひ
できもの・しこり 粉瘤(ふんりゅう)・炎症性粉瘤、脂肪腫、ほくろ
けが・やけど やけど(熱傷)、切り傷・すり傷、傷の化膿、傷あとの盛り上がり(肥厚性瘢痕)
足・爪・その他 たこ(胼胝)・うおのめ(鶏眼)の処置、巻き爪・陥入爪(爪が食い込む痛み)、ニキビ(尋常性ざ瘡)

3. 当院の皮膚科診療の特徴(検査と外来での処置)

  • ダーモスコピー検査:ほくろやしみ、皮膚のできものを拡大して観察し、悪性の病気が隠れていないかを確認します。悪性が疑われる場合は、皮膚科の専門医療機関へご紹介します。
  • 顕微鏡検査:足や爪の皮膚を少し採って顕微鏡で調べ、本当に水虫(白癬菌)かどうかをその場で確認します。
  • 超音波検査(エコー):しこりの中身や深さ、膿がたまっていないかを、痛みなく確認します。蜂窩織炎と痛風発作の見分けにも役立ちます。
  • 血液検査:細菌感染の程度や、糖尿病など皮膚の治りに影響する病気がないかを調べます。
  • 外来での処置:膿がたまった粉瘤や傷の切開排膿、粉瘤・脂肪腫の日帰り摘出手術、たこ・うおのめの処置、やけどや傷の処置を、状態に応じて当院で行います。
  • 巻き爪・陥入爪の処置:テーピングによる処置や、食い込んだ爪の一部の切除を行います。膿がたまっている場合は、指の付け根に麻酔(オベルスト法)をして、爪の外側部分を切除します。ガター法やマチワイヤー法は当院では行っていないため、ご希望の方は専門の医療機関へご紹介します。

4. 内科と一緒に診る理由(糖尿病と皮膚のトラブル)

皮膚のトラブルの中には、内科の病気が背景にあるものが少なくありません。

  • 糖尿病がある方は、足の小さな傷や水虫から細菌が入り、蜂窩織炎や治りにくい傷になることがあります。
  • 帯状疱疹は、加齢やストレス、糖尿病などで免疫が下がったときに起こりやすくなります。
  • かゆみが長く続く場合、肝臓・腎臓の病気や甲状腺の病気が関係していることもあります。

当院では、皮膚の症状をきっかけに血液検査を行い、血糖や腎臓・肝臓の状態もあわせて確認することがあります。健診を受けていない方は、この機会にご相談ください。

5. 早めに受診していただきたいサイン

次のような症状は、早めに受診してください。

  • 皮膚が急に赤く腫れて熱をもち、痛みが広がっている(蜂窩織炎の可能性)
  • 体の片側にピリピリした痛みや、帯状の発疹・水ぶくれが出た(帯状疱疹は早めの治療が大切です)
  • しこりが急に大きくなった、赤く腫れて痛む
  • ほくろの形がいびつ、色がまだら、急に大きくなった
  • やけどの範囲が手のひらより広い、水ぶくれが破れた
  • 糖尿病があり、足に傷や水虫、色の変化がある

⚠ 次の症状は、すぐに救急車(119番)を呼んでください。

  • じんましんと一緒に、息苦しさ・のどの詰まり感・ふらつきがある(アナフィラキシーの可能性)

☠ やってはいけないNGな自己判断☠

  • 市販の水虫薬を先に塗ってから受診する:水虫以外の病気のこともあり、薬を塗ると顕微鏡検査で菌が見つかりにくくなります。かぶれの原因になることもあるため、まずは薬を使わずにお越しください。
  • しこりを自分で押しつぶす:細菌が入って炎症が悪化し、傷あとが残りやすくなります。
  • やけどの水ぶくれを自分で破る:細菌が入りやすくなります。

6. よくある質問(FAQ)

  • Q1. 皮膚科ではなく、内科の診療所で皮膚の相談をしても大丈夫ですか?
    • A. はい、大丈夫です。湿疹・水虫・やけど・できものなど、日常的な皮膚のお悩みは当院で診療しています。専門的な検査や治療が必要な場合は、皮膚科の専門医療機関へご紹介します。
  • Q2. 水虫かどうか、その日のうちに分かりますか?
    • A. 足や爪の皮膚を少し採り、顕微鏡でその場で確認します。ただし、市販の水虫薬を塗っていると菌が見つかりにくくなるため、受診前は薬を使わずにお越しください。
  • Q3. 粉瘤の手術は、その日のうちにできますか?
    • A. 同日切開を行うか、抗菌薬を投与し炎症を落ち着かせてから別日に切開を行うかは、創部の状態次第となります。また患者さんのその後の予定や基礎疾患の有無なども考慮し判断致します。
  • Q4. 子どもの皮膚の症状も診てもらえますか?
    • A. はい、お子さまの皮膚の症状も診療しています。事前のお電話は不要ですので、直接ご来院のうえご相談ください。状態によっては、小児科や皮膚科の専門医療機関をご案内することがあります。

7. 皮膚科専門医療機関へのご紹介について

次のような場合は、皮膚科の専門医療機関での検査や治療が適しているため、ご紹介しています。

  • 悪性の皮膚の病気(皮膚がん・悪性黒色腫など)が疑われる場合
  • 全身に広がる重い湿疹やアトピー性皮膚炎で、専門的な治療が必要な場合
  • 原因がはっきりしない発疹が続く場合や、皮膚の組織検査(生検)が必要な場合

8. 受診方法・予約方法について

当院では、患者様がご都合に合わせてスムーズに受診していただけるよう、以下の体制をとっております。

  • ① 予約なし(皮膚のお悩み・けがの処置)
    • 直接ご来院いただけます。
    • 受付順に順番の記載された「ナンバープレート」をお渡しし、番号順にご案内いたします。お薬手帳と、使ったことのある塗り薬があればお持ちください。
  • ② WEB予約
    • 現在準備中であり、今年度内での運用開始を予定しております。 開始となりましたら、院内掲示およびホームページにてお知らせいたします。

受診のご案内(西北診療所)

ご予約なしでも受診いただけます(受付順)。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

☎ 03-3203-5660(タップで発信)

診療時間 月 火 水 木 金 土
9:00〜12:30 ○ ○ ○ ○ ○ △
14:30〜18:00 ○ ○ - ○ ○ -

△土曜は9:00〜12:00/受付は診療終了の15分前まで
休診日:第5土曜日・日曜日・祝日

※発熱のある方は、来院前にお電話ください(専用の隔離室へご案内します)。

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-12-4(JR高田馬場駅・東京メトロ副都心線 西早稲田駅)
▶ アクセス・地図はこちら ▶ 診療日カレンダー

9. 監修者情報

監修:西北診療所 院長 羽田野 実 (日本内科学会認定 総合内科専門医 / 日本腎臓学会認定 腎臓専門医) 👉 院長プロフィール・監修者情報はこちら

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