目次

  1. 当院での対応疾患
  2. 発熱外来について
  3. このような症状の方はご相談ください

1.対応疾患

このような疾患をお持ちの方はご相談ください。

リンクをクリックすると、各疾患についての詳細をご覧いただけます。

2.発熱外来について

【新宿区・高田馬場・西早稲田の地域の皆様へ】

当院の発熱外来のご案内

新宿区西早稲田の西北診療所では、2020年の感染第1波より発熱外来を開設。一般患者さんと動線を分けた専用隔離室や別出口を完備し、総合内科専門医がPCR・各種抗原検査・院内迅速血液・各種エコー検査などを行い迅速に診断します。直接のご来院も可能ですが、スムーズな診療のため事前のお電話予約をお勧めしています。

目次

1.はじめに

2.当院の発熱外来の3つの強み

3.当院で実施可能な検査

4.徹底した院内感染防止対策

5.発熱外来受診のやり方

6.よくあるご質問(Q&A)

7.クリニック概要・お問い合わせ

1. はじめに:急な発熱・風邪症状でお困りの方へ

当院(西北診療所)では、急な発熱、悪寒、頭痛、せき、強いのどの痛み、倦怠感、息苦しさなどの感染症が疑われる症状がある方を対象に、「発熱外来」を行っております。「突然の熱でどの病院にかかればいいかわからない」「院内感染や周囲への感染が心配」という患者様やご家族の不安を和らげられるよう、当院では徹底した空間的・時間的分離と、迅速な検査・診断体制を整えております。

当院では直接ご来院いただいても受診可能ですが、隔離室でのスムーズなご案内と待ち時間軽減のため、可能でしたら事前にお電話(03-3203-5660)でのご予約をお勧めしております。

2. 当院の発熱外来 3つの強み

① 2020年「第1波」からの豊富な診療実績と知見

当院では、国内で新型コロナウイルス感染症が拡大し始めた2020年の第1波初期より、いち早く発熱外来の体制を立ち上げ、地域の感染症診療にあたってまいりました。流行初期から現在に至るまで、PCR検査、各種抗原検査、院内血液検査などを駆使し、数多くの患者様の診療にあたってきた実績と知見があります。感染症ごとの特徴や流行動向を熟知した上で、無駄のない迅速かつ的確な初期診断と治療をご提供いたします。

② 総合内科専門医による全身診療(整形外科・皮膚疾患の併発にも対応)

院長は総合内科専門医および腎臓内科専門医として、特定の臓器にとどまらない「全身を総合的に診る医療」を得意としております。

発熱の原因は、かぜや呼吸器感染症(新型コロナやインフルエンザなど)だけとは限りません。

「熱とともに膝や肘が腫れて痛むことや腰背部痛がある」

「熱に加えて皮膚の発疹、赤み、腫れ、蕁麻疹がある」

「怪我や傷口の化膿に伴って熱が出ている」

「お腹が数日前から痛く、歩くと全体に響く」

「風邪と思っているが、夜になると38度台の発熱が10日以上続く」

といった場合でも、当院では内科疾患から整形外科領域皮膚疾患を含めた幅広い疾患に対応可能です。複数の持病をお持ちの方の全身管理も含め、原因を丁寧に見極めます。

③ 高次医療機関(大学病院・地域中核病院)との迅速な連携

診察や検査の結果、重症化のリスクが高い場合、脱水や呼吸器症状が進行している場合、あるいはCT等の高度精密検査や入院治療が必要と判断された場合は、速やかに近隣の大学病院や地域中核病院などの高次医療機関へご紹介・連携いたします。迅速かつ切れ目のない治療体制を整えております。

3. 当院で実施可能な検査(原因を迅速・的確に特定)

症状の程度や発症からの経過時間、周囲の流行状況に合わせて、以下の検査を適切に組み合わせて原因を特定します。

検査項目 対象となる主な疾患・目的 特徴・結果判明の目安
新型コロナ・インフルエンザ同時抗原定性検査 新型コロナウイルス、インフルエンザ(A型・B型) 鼻腔ぬぐい液を用い、15〜20分程度で当日迅速に判定可能
新型コロナウイルス PCR検査 ウイルス量の少ない発症早期や、より高精度な確定診断 高精度な遺伝子検査
各種抗原/抗体検査 溶連菌(咽頭炎)、マイコプラズマ・麻疹 疑われる病原体に応じて適宜選択
院内迅速血液検査(血算・CRP) 炎症反応の強さ、重症度、細菌感染とウイルス感染の鑑別 耳や指先等からの微量採血で数分〜即日判定
各種エコー(超音波)検査 長引く発熱、お腹の痛み、片側だけの強い腰痛、膝の腫れと発赤など 胆嚢炎・虫垂炎、腎盂腎炎・尿路結石、関節炎等の鑑別に活用
結核スクリーニング検査 長引く咳や微熱で結核を疑う場合 喀痰(痰)によるPCR検査、T-SPOT採血検査に対応
尿検査 腎盂腎炎、急性膀胱炎などの尿路感染症の鑑別 尿中の白血球や潜血反応を院内で即日確認
胸部レントゲン検査 肺炎、気管支炎などの肺病変の有無 咳が長引く方や呼吸苦がある場合に実施

※診察時の医師の判断に基づき、必要な検査をご提案・実施いたします。

4. 徹底した院内感染防止対策(専用隔離室と別出口動線)

定期通院されている一般の患者様、そして発熱外来を受診される患者様双方の安全を守るため、空間的・時間的な分離を徹底しています。

  • 一般患者さんと動線を分けた「専用隔離室」

    発熱や感染症が疑われる患者様は、一般待合室を通らず、専用の隔離部屋(診察室)へ直接ご案内いたします。

  • 安心の「別出口」動線

    診察終了後、感染性が高いと判断された場合や隔離が必要な状態が続く場合は、一般患者様が利用する玄関とは別の専用出口から直接ご帰宅いただけます。他の患者様と院内ですれ違う心配がありません。

  • 予約優先制による混雑と接触の回避

    事前にお電話で予約していただくことで、待合室での長時間の待機や患者様同士の接触をできる限り防ぎます。

5. 発熱外来 受診のやり方

  1. 可能でしたら事前にお電話でご予約

    発熱や風邪症状がある場合は、スムーズなご案内のため、来院前にお電話03-3203-5660をお勧めいたします。現在の体温や症状をお伺いし、ご案内時間の目安をお伝えします。(※直接ご来院いただいた場合も受診可能ですが、順番でのご案内となるためお待ちいただく場合がございます)

  2. ご来院・専用動線へ

    ご来院いただきましたら、スタッフの案内に従って専用の隔離室へお入りいただきます。

  3. 問診・診察・各種検査

    医師が問診を行い、身体所見を行った上で、必要に応じて抗原検査、PCR検査、院内血液検査、エコー検査などを実施します。

  4. 処方・専用出口からご帰宅

    診断結果に基づき処方箋を発行し、一般患者様と動線が重ならない別出口より速やかにご帰宅いただけます。

6. よくあるご質問(FAQ)

Q. 予約なしで直接行っても受診できますか?

A. はい、基本的には受診可能です。ただし、順番で診察することになりお待ちいただくことになります。そのため、スムーズに診療に当たるためにも、可能でしたらお電話(03-3203-5660)での事前予約をお勧めいたします。

Q. 平熱より少し高い程度の微熱でも発熱外来の対象ですか?

A. はい。微熱であっても、強いだるさ、のどの痛み、頭痛、悪寒などがある場合は感染症の初期段階である可能性があります。まずは遠慮なくご相談ください。

Q. 熱だけでなく関節の腫れやお腹の痛みもありますが診てもらえますか?

A. はい。当院では総合内科専門医が診察し、必要に応じてエコー検査等を用いて関節炎や腹部疾患(胆嚢炎・虫垂炎など)の鑑別を行います。幅広い疾患に対応可能ですので安心してご受診ください。

Q. 子どもの受診も可能ですか?

A. はい、幅広い年齢層に対応しております。但し年齢で区切ってはおりませんが、乳幼児は小児科専門での診察が好ましいと考えております。そのため幼稚園以上のお子さんでお熱や風邪症状でお困りでしたら遠慮なくご相談ください。全身状態を丁寧に拝見し、必要に応じて高次医療機関や小児科専門医とも連携いたします。

Q. 先ほど悪寒があり、38度出たのですが、すぐに受診したほうがよいですか?

A. 感染の流行状況にもよりますが、インフルエンザの場合、発熱から12時間以内ですと抗原検査を行っても体内のウイルス量が十分でなく「偽陰性(感染していても陰性と判定されること)」になる可能性があります。

当院の診療時間や週末といった社会的要因にもよりますが、正確な検査判定のためには、可能であれば発熱から12時間程度経過してからの受診が好ましいです。

※ただし、息苦しさや強いぐったり感、水分が全く摂れないなど症状が重い・全身状態が悪い場合は、時間を待たずにお早めにご相談ください。

7. クリニック概要・お問い合わせ

急な発熱や体調の異変を感じた際は、我慢せずにお早めにご相談ください。

  • 医院名: 医療法人社団 西北診療所

  • 所在地: 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田3-12-4

  • 電話番号: 03-3203-5660

  • 診療科目: 内科・腎臓内科・整形外科・皮膚科・訪問診療

  • アクセス: 都電荒川線「面影橋駅」徒歩2分 / 東京メトロ東西線「高田馬場駅」徒歩10分 / 副都心線「西早稲田駅」徒歩10分

3.このような症状がありましたらご相談ください

発熱 / 胸痛 / 腹痛 / だるさ(全身倦怠感) / 手足のむくみ

発熱

原因は様々であり、ウイルス感染、細菌感染、それ以外の疾患、例えば膠原病関連、結核、腫瘍熱なども考えられます。

また感染症が原因でも、ウイルス疾患に対する抗菌薬の使用は耐性菌を作り出し、結果、患者さん自身に不利益となることがございます。

その為当院では、発熱のパターンや経過などから、本当に抗菌薬が必要なのか否かを判断した上で治療させて頂きます。

胸痛

原因は様々ですが、見逃すと重症化する危険性の高い疾患(例えば心筋梗塞・大動脈解離・肺動脈塞栓症・急性膵炎・気胸など)をきちんと鑑別する必要があります。

当院では、血圧や呼吸数といったバイタルサインや身体所見などを確認させて頂き、必要に応じて採血、レントゲン、心電図、心臓超音波を行った上で、状況によっては高次医療機関へのご紹介をいたします。

また緊急性には乏しくとも、心血管系の疾患以外に消化器疾患神経筋骨格系疾患が原因のこともあります。

<鑑別疾患>

  • 心血管疾患:狭心症、心筋梗塞、不整脈、大動脈解離、肺血栓塞栓症
  • 呼吸器系疾患:気胸、胸膜炎、縦隔気腫
  • 消化器疾患:逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍
  • 神経筋骨格系疾患:肋間神経痛、帯状疱疹

腹痛

原因は様々であり、痛みの部位からある程度絞り込んだ上で、腹部レントゲン、腹部エコーをさせて頂きます。

更に血液検査も適宜行い、緊急性の有無と鑑別疾患の絞り込んで治療いたします。

また胃や食道などからの痛みや症状が疑われる場合は、上部消化管内視鏡も行います(予約制)。

だるさ(全身倦怠感)

倦怠感は不規則な生活、精神的ストレス、睡眠不足などが原因で自覚されることが多く、生活スタイルを見直すことで改善する可能性もあります。

ただし、貧血、うつ病、甲状腺機能低下症といった治療が必要な病気のサインの可能性も考えられますので、ご心配なようでしたら一度ご相談ください。

手足のむくみ

原因は様々ですが、大きく分けて限局性浮腫全身性浮腫に分けられます。

限局性浮腫は静脈還流不全、リンパ浮腫、炎症性疾患を考えます。

特に突然の片側の下肢に痛みや熱感を伴う浮腫を自覚される場合は下肢静脈血栓蜂窩織炎の可能性があり、緊急の対応が必要となることがあります。

全身性浮腫は血管内膠質浸透圧の低下や血管内静水圧の上昇などが原因で起こりますが、主に腎疾患、肝疾患、心疾患の有無を確認する必要があります。

腎疾患が原因の場合、主たる症状が乏しいことも多いため、血液検査や尿検査を行なって初めて腎疾患が見つかることも少なくありません。

腎疾患の鑑別として、大量の蛋白尿を呈するネフローゼ症候群や扁桃腺炎から1~2週後に肉眼的血尿や高血圧を伴う浮腫が典型的な症状である急性腎炎症候群、慢性的に蛋白尿や顕微鏡的血尿を認める慢性腎炎症候群、さらには前述した疾患が原因となり、腎臓の機能障害を引き起こす腎不全などが挙げられます。

これらを評価するためには、尿検査や採血、超音波などを行います。

そのため、健康診断などで尿異常や腎機能障害を指摘された場合は、早期治療介入が必要なのか、緊急性はないが定期的なフォローが必要なのか、といった判断を早急にする必要がありますので、まずは一度ご来院されることをお勧めいたします。

肝疾患が原因の場合、肝機能障害や肝炎の有無を評価するため、採血(肝逸脱酵素、血清アルブミン値、B型肝炎、C型肝炎ウイルスの抗体の測定)を行います。

更に腹部エコーで腹水の有無や肝形態(急性肝炎や肝硬変の評価など)、脾腫(慢性の肝機能障害がある場合、脾臓は大きくなります)などを評価し、緊急性の有無を確認させて頂きます。

心疾患が原因の場合、前述した腎疾患や肝疾患と比べて自覚症状が強く、医療機関を受診するきっかけになるかと思います。

心不全症状として、労作時の呼吸苦や息切れ、倦怠感などがあり、特に安静時や横になると苦しくなる(起座呼吸と言います)場合は、より緊急性が高くなります。

心不全兆候がある際には、レントゲン、心電図、心エコーを行い、原因の鑑別と緊急性を判断し、症状の軽減を図りつつ、高次医療機関へのご紹介も含めて判断させて頂きます。

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