2020年度を振り返って

2020年4月に西北診療所院長に就任しあっと言う間に1年が経過しました。

この1年を一言で表すとしたら‘‘耐える‘‘といった表現があっているのではないでしょうか

ただしこの1年間は私にとってとても新鮮かつ、新しい出会いと多くの学びがありました。

簡単ではありますが振り返らせていただきます。

4月 コロナ渦からスタートしたこともあり、まずは発熱外来を立ち上げ、一般診察室とは別に隔離診察室を作り診療を行いました。診療終了後、発熱患者さんは受付に戻ることなく、その場で会計を行い処方箋を受け取り帰宅できるように致しました。そのため発熱患者さんと一般外来の患者さんが接触することはほぼなく、極力皆さんが来院する事に不安を感じないよう配慮しております。

10月 自院でPCR検査を行うことが可能となり、東京都の感染状況を直に感じながら診療にあたっております。

スタッフ異動に関しては2021年3月より看護師が新たに2名入職され、新しい西北診療所を共に作っていきたいと思っております。

この1年の診療のまとめ(内科、整形、一般外科、皮膚科など診療科毎の割合等)に関しては、時期を見て報告できればと考えております。

最後に現在皆さんの一番の関心事である、新型コロナウイルスワクチン接種に関して、新宿区は現状無床診療所ではなく、中小病院レベル以上の施設での接種を予定しております。

ただしかかりつけの患者さんからの当院での接種の希望が強い事は感じており、その時に備えて準備は行っていきたいと考えております。

ワクチン接種に関しては情報が分かり次第お伝えする予定でありお待ちください。

それでは、これからも地域の皆様の期待に応えられるよう、スタッフ一丸となり、診療に取り組んでいきたいと思います。

西北診療所 院長 羽田野 実

 

 

 

 

 

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