2026年4月からの肺炎球菌ワクチン定期接種 変更のお知らせ 

【重要】

「5年に一度接種」から「一生に一度」に変わります

2026年4月1日より、65歳の方を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種(公費助成)で使用されるワクチンの種類が変更になります。これまでの「ニューモバックスNP(23価)」に代わり、より長期的な予防効果が期待できる

「プレベナー20(20価)」が採用されます。

ここで、よくある質問をQ&A形式にまとめてみました。

よくあるご質問(Q&A)

Q1. 何が変わるのですか?

A1. 公費で受けられるワクチンの種類と、その効果の持続期間が変わります。 これまでのワクチン(ニューモバックス)は、約5年で免疫が低下するため再接種が必要でした。新しく採用される「プレベナー20」は、体の中に「免疫の記憶」を強く残す仕組み(結合型ワクチン)のため、原則として一生に一度の接種で長期間の効果が期待できるのが大きな特徴です。

Q2. 23種類(旧)から20種類(新)に減って、効果は弱くなりませんか?

A2. カバーする種類はわずかに減りますが、予防の「質」が向上します。 新しいワクチンは、日本で重症化しやすいタイプを厳選してカバーしています。さらに、これまでのワクチンでは得られなかった「強い免疫の記憶」を作るため、肺炎の予防効果はより強固になると考えられています。

Q3. すでに「ニューモバックス(旧ワクチン)」を打ったことがありますが、新しいものを打てますか?

A3. はい、接種可能です。ただし、定期接種(公費)の対象外となる場合があります。 すでに旧ワクチンを接種済みの方は、前回の接種から1年以上あけて「プレベナー20」を接種することが推奨されています。ただし、自治体の助成(定期接種)は「生涯に一度」というルールがあるため、過去に一度でも公費で接種したことがある方は、原則として自費での接種となります。詳細は当院窓口もしくは医師とご相談ください。

Q4. 2026年3月までに65歳になるのですが、どちらを打つべきですか?

A4. 2026年3月末までは、現行の「ニューモバックス」が定期接種の対象です。 「今すぐ確実に23種類分をカバーしておきたい」という方は、3月末までに現行ワクチンを。「一生に一度で済ませたい」という方は、4月以降に新しいワクチンを検討されるのが良いでしょう。患者持病や体調によって最適なタイミングが異なりますので、診察時に医師へご相談ください。

Q5. 予約はどうすればいいですか?

A5. 医師と相談もしくは、お電話または受付窓口にて承っております。 4月以降の新しいワクチン接種をご希望の方は、ワクチンの在庫確保のため事前予約をお願いしております。

Q6. 新宿区以外の方は対象になる?(23区・区外の扱い)

結論から申し上げますと、「東京23区内」であれば、新宿区以外の方でも公費(定期接種)として受けられます。

  • 東京23区内にお住まいの方 「23区内予防接種相互乗り入れ」という制度があります。患者さんがお住まいの区(例:豊島区、文京区など)から届いた**「予診票」**を当院に持参いただければ、新宿区民と同じように公費(または一部自己負担)で接種可能です。

  • 23区外の方 原則として、当院での接種は「全額自費(任意接種)」となります。ただし、事前にお住まいの自治体から「予防接種実施依頼書」を取り寄せれば、後日自治体から費用が返還される(償還払い)場合があります。

Q7.65歳で接種しておらず、66歳以降で「一度も打っていない人」は対象?

ここが最も注意が必要なポイントです。結論は「原則として定期接種(公費)の対象外」です。

  • 現行ルールの変更(2024年4月〜) 以前は「70歳、75歳…」と5歳刻みでチャンスがある「経過措置」がありましたが、これは2024年3月末で終了しました。

  • 現在の定期接種対象 現在は「65歳の1年間(66歳の誕生日前日まで)」の1回のみが、一生に一度の定期接種チャンスです。

  • その他不明点があれば、医師にご相談ください

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