帯状疱疹ワクチンに関するお知らせ(公費対応での接種)

現在当院では帯状疱疹ワクチンに関して、生ワクチンである『ビケン』と不活化ワクチンである『シングリックス』の2種類を選択いただき接種しております。

今後ですが、新宿区在住の患者さんに対して、『帯状疱疹予防接種事業(仮)』の開始に向けて準備を進めており、順調にいけば、令和5年4月1日以降公費対応実質半額で接種可能!!)で2種類のうちのどちらかを選択し接種していただくことが可能となります。詳細に関しては以下新宿区ホームページ参照をhttps://www.city.shinjuku.lg.jp/fukushi/yobo01_001178_00004.html

ちなみに帯状疱疹ワクチンの任意予防接種の助成を受けるには、区発行の予診票が必要となり、希望者は必ず事前の電子申請電話(03-5273-3859)及びFAX(03-5273-3820)にて申込ください。

・対象者:新宿区に住民票があり、接種日現在、50歳以上

・使用できるワクチン:①乾燥弱毒生水痘ワクチン(ビケン)②乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン(シングリックス)

・接種費用(自己負担)

①ビケン(生ワクチン)        4000円   接種回数1回

②シングリックス(不活化ワクチン)  10000円 接種回数2回

★★2種類の違いの簡易まとめ★★

乾燥弱毒生水痘ワクチン

(ビケンR )

帯状疱疹不活化ワクチン

(シングリックスR)

ワクチン種類 生ワクチン 不活化ワクチン
抑制効果 51.3 50歳以上 97.2

70歳以上 89.8

帯状疱疹後神経痛抑制効果 66.5 50歳以上 100

70歳以上 85.5

接種方法 皮下注射/1回 筋肉注射/2回
接種間隔 1回目接種後2か月後
持続期間 5年で効果減弱 8年後で84%の有効率
費用 8000円→実質4000円 20000円(税込み)×2回

10000円×2回

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